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活動内容
3.生理痛に伴う症状緩和が期待できる健康補助食品新規の健康補助食品SRD-MP301(SRD-SP301)の生理痛に対する有用性について
はじめに
 生理痛は女性の日常活動性を著しく阻害する要因となっている。これはまた社会的にも経済的にも大きな損失でもあり、これが解消される事は多くの利益をもたらすと言える。 
生理痛は個人差が有り、極めて軽い症状で済む人と重症でこの期間、“寝込む”人まで様々である。重症の月経痛は婦人科では、“月経困難症”と称し、疾患として扱われる。月経困難症は子宮筋腫、子宮内膜症など器質的変化を伴った疾患を有している事も有り、更に疼痛を強めている。また、婦人科医に掛からないまでも、自宅において休養せざるを得ない女性が数多くいると考えられ、この様な女性の多くは市販の鎮痛剤を利用している場合が多いと思われる。しかしながら、それらの鎮痛剤が奏功する場合とそうでない場合があり、かなり複雑な状況にあると考えられる。婦人科領域ではよく漢方薬が利用されており、月経困難症には芍薬甘草湯が適用されているが、それでも思うように痛みを制御する事が出来ていない状況も事実である。なかなか適切な医薬品が無く、生理の期間、女性はじっとただ疼痛を我慢して時間が過ぎるのを待っているだけの事もしばしばである。
 
著者らは病気で無い様で病気であるこの合併症を伴わない月経痛は月経前期からの管理が重要であると考えている。そのためには、著者らは既存の医薬品に頼るのでは無く、漢方医学で言う“養生”を重視し、痛みに奏功すると昔から民間に伝えられている食品などを利用した対処の仕方を参考にして、月経前期からこの生理痛を管理する事が女性の身体にとっても“優しく保養できて、大切な事である”と考え、女性のための新規な健康補助食品の開発を試みた。

嘗て、著者らは有限会社サン自然薬研究所(東京)が開発した痛みに有用と考えられる健康補助食品SRD-P001 について生理痛に対する効果を評価した経験があるが、本製品は生理痛に対しては弱い生理痛緩和作用を示したが、評価を担当した針生(秋田市開業、元秋田大学、医学部産婦人科学)は月経困難症には不向きであるとの判断を示した。そこで、本製品の処方を変更して新規な生理痛の緩和を目的とし、食品として使用が可能な生薬類を組み合わせて健康補助食品SRD-PMS301を開発し、本製品が生理痛の予防、管理に有用である事を見出した。
試験方法